保存
戻せる候補がある
対象と保持期間を確認
BUSINESS RECOVERY PLAN
自動バックアップがあっても、戻す対象・時点・担当が決まっていなければ復旧は止まります。Web、メール、MySQL、外部連携を分け、問い合わせや受注まで戻ったことを確認する実務手順をまとめました。
FIRST DECISION
戻せる候補がある
対象と保持期間を確認
選んだ時点へ戻す
上書きと消える差分を確認
売上導線が動く
フォーム・メール・外部連携まで確認
Webサイトは一つに見えても、復旧対象は分かれています。特にWordPressはファイルとMySQLの時点を合わせ、外部サービスはサービス側のデータも確認します。
| 対象 | 含まれるもの | 復旧後の確認 |
|---|---|---|
| Web領域 | HTML・画像・WordPressファイルなど | 表示・画像・管理画面 |
| Web用設定 | 公開領域やメール領域以外の設定データ | リダイレクト・アクセス制御 |
| メール領域 | バックアップ時点でサーバー上に残るメール | 送受信・フォルダ・重要履歴 |
| MySQL | 投稿・設定・会員・注文などのDBデータ | Web側との時点整合・主要処理 |
| 外部サービス | 決済・予約・CRM・解析など | 別サービス側で個別確認 |
復元は上書きです。 バックアップ日以降に作られた対象内のファイル・ディレクトリが削除されるため、必ず現在の状態を先に退避します。
取得データには期限があります。 サーバー上へ取得したバックアップは24時間後に自動削除されるため、必要なら期限内にダウンロードします。
サイト全体か一部ページか、管理画面・フォーム・メール・外部連携のどこに異常があるかを分けます。原因が分からないまま全体を戻すと、正常な更新まで失う可能性があります。
最初の対応として、サイト全体を無条件に過去へ戻さない。
編集、受注、フォーム受付、予約、データ同期など、復旧中に新しいデータが増える処理を整理します。止められない業務は、復旧中に発生したデータを別途控えます。
復旧開始後もデータが増え続ける状態を放置しない。
Web領域、Web用設定ファイル、メール領域、MySQLを分け、障害が起きる直前の正常な時点を選びます。表示不具合なら、まず対象ドメインやディレクトリを限定できないか検討します。
Webファイルとデータベースの時点を無関係に選ばない。
壊れているように見える状態にも、障害後の注文・問い合わせ・ログが残っていることがあります。復元前のデータを別に保存し、後から差分を確認できるようにします。
復元前の現状を保存せず、上書きを実行しない。
公式マニュアルでは、取得・復元時にバックアップデータ相当の空き容量が必要と案内されています。容量やファイル数によって処理時間も変わるため、作業時間に余裕を持ちます。
空き容量を確認せず、営業時間中に大きな復元を始めない。
サーバーパネルから日付と対象を確認して実行します。Web・メール領域とMySQLは操作が分かれるため、作業記録に対象、日付、実行者、開始時刻を残します。
確認画面の日付と対象を読み飛ばさない。
主要ページ、管理画面、フォーム送信、通知メール、ログイン、予約・決済・解析などを実際に確認します。トップページが開くだけでは復旧完了とは判断しません。
問い合わせ通知や外部連携を試さずに公開を再開しない。
復旧中に受けた問い合わせや更新を照合し、必要な情報だけを反映します。原因、失った時間、復旧に要した時間、次回の判断条件を残してバックアップ運用を改善します。
復旧した安心感だけで、再発防止と差分確認を終わらせない。
直前のテーマ・CSS更新を確認
まずファイル側を切り分ける
MySQLの更新時刻を確認
DBとWebの時点を合わせる
サーバーに残っていたか確認
端末側の保存も調べる
侵入経路と資格情報を確認
戻すだけで再公開しない
停止・復旧・再公開を承認
対象・時点・差分を確認して実行
問い合わせと顧客連絡を確認
作業範囲と報告期限を明確化
公式情報では、Web・メールのサーバー領域とMySQLデータベースをそれぞれ過去14日分保持しています。仕様は変わる可能性があるため、復旧前に公式ページとサーバーパネルで確認してください。
XServer Business公式では全サーバープランの標準機能として案内されています。ただし、対象外データや処理できない条件があるため、保存対象まで確認することが重要です。
残るとは限りません。公式マニュアルでは、対象のファイル・ディレクトリはバックアップ内容で上書きされ、その時点に存在しない後日作成データは削除されると案内されています。実行前に現在の状態を退避してください。
メール領域は対象ですが、POP受信やWebメールで削除され、バックアップ実行時点でサーバー上にないメールは保存されません。重要メールはメールソフト側など別の方法でも保全します。
通常はファイルとMySQLの両方が関係します。テーマや画像だけの問題か、投稿・設定・注文データも含む問題かを確認し、整合する時点へ戻します。
公式マニュアルでは、サーバー上へ取得したデータは24時間後に自動削除されると案内されています。必要なデータは期限内に安全な別保管先へダウンロードします。
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